韓国語学習に効く「自己効力感」そしてぼくの人生観

こんにちは、ちょなぱだです。
 
 
 
韓国語をマスターするには
「自己効力感」がカギになる
 
という話。
 
 
 
いきなり質問なんだけど、
 
「自分は韓国語、きっとできるようになる」
 
って思ってますか?
 
思えてますか?
 
 
あなたはどれ?
 
→ 【A】うん、絶対ペラペラになると思う!
 
 【B】そこそこ上手くはなるんじゃないかな
 
 【C】実はあんまし自信がなくて・・・
 
 
 
 
Aの方。
 
自己効力感100ポイント!
 
あなたはまぁほっといてもうまくなるわ。
 
勝手にやっておくれ。
 
 
 
 
Bの方。
 
自己効力感80ポイント。
 
あなたも多分大丈夫。
 
どんどん上達して、いろんなことに挑戦してみよう。
 
 
 
 
Cの方。
 
自己効力感40ポイント。
 
もう一度選びなおしてもいいよ??
 
 
 
 
 
お答えいただいた皆さま
ありがとうございました^^
 
これはクイズでもなんでもないので
点数が高ければいいとかそういう話ではありません。
 
あくまで現時点で
あなたがどう思っているかの話。
 
 
 
で、そろそろ
 
「自己効力感って一体なあに?」
 
というスルドイ質問に答えておかなきゃですよね。
 
 
 
 
自己効力感ってのは平たく言えば
 
「自分はできる!と信じられる力」
 
ということ。
 
 
だから
「韓国語、きっとマスターできる!」
と思ってる人は「自己効力感が高いですし
 
「あんまり自信ない
と思ってる人は、「自己効力感が低いのですね。
 
 
繰り返すけど現時点では
これがどっちであるかは問題ではありません。
 
 
 
それに、この「自己効力感」ってやつは、
それぞれの分野で違ってきます。
 
また質問なんですが、
 
「このブログに書いてある日本語
 読み通せそうですか?」
 
 
 
→【A】いやいや、日本語なんだし、
   そりゃあ読めるでしょ
 
 【B】日本語むつかしわー 無理やわ―
 
 
これで、【A】と答えたあなたは
「日本語を読むこと」に関しては
「自己効力感が高い」です。
 
「自分はできる!」って信じられるでしょう?
 
 
 
 
こんなふうに、各分野について
それぞれ持っているのが「自己効力感」なんです。
 
 
たとえばピアノを3歳からやってる人は、
ピアノに関しては
 
「自分はできる!」と信じられるでしょうから
自己効力感が高いわけです。
 
 
 
しかし42km走り通せるかと言われると
「ちょっとできそうにないな・・・」
と思うかもしれないので、
自己効力感が低い、ということになります。
 
 
 
自己効力感については、
なんとなく理解できました??
 
「自分はできる!と信じる力」
 
のことですね。
 
 
 
 
 
で、韓国語に関して。
 
この「自己効力感が高い」ことが、
学習に有利にはたらきます。
 
 
というのも、
 
「自分なんかがやっても
 できるようになるはずがない」
 
という「自己効力感が低い」状態だと、
そもそも勉強する気になりませんよね?
 
やる前からチャレンジをあきらめてしまうことに
つながります。
 
 
 
その反対に
 
「自分はできるようになる」
「きっといつか韓国語がペラペラになる」
 
と思えている、「自己効力感が高い」状態であれば、
目標に向かって突き進めます。
 
すすんで勉強をするし、
身につきやすいし、
結果的にマスターできてしまうのです。
 

よく「モチベーション」とか「動機」とかって言われるけど
それも大事なんだけど
それよりもこの「自己効力感」のほうが大事だっていう話もあるくらい。

 
 
でも、
 
「じゃあ韓国語が出来るって思えない私は
 身につかないんですね・・・・」
 
落ち込む必要はまっったくありません。
 
 
 
何度も繰り返すんだけども
今の時点では
 
自己効力感が高かろうが低かろうが
どうでもいいでからす。
 
 
 
低い自己効力感は、
上げていくことができる
 
からです。
 
 
 
 
確かに、自己効力感が高い、
 
「私はきっと韓国語が身につく」
 
と思えるほうが、
マスターしやすいです。
 
 
 
でもね、正直わかんないでしょ?
 
自分が韓国語できるようになるかどうかなんて。
 
 
だから今
 
「あぁぁきっと私なんかダメなんだああ」
 
と思っているとしたらそれは幻想にすぎない
 
 
 
 
じゃあ、
 
自己効力感を上げるにはどうしたらいいの?
 
という疑問がわいてくるかもしれない。
 
 
そういう前向きな質問はめっちゃすてき!
 
 
 
 
それには、5つあるね。
 
自己効力感を上げる5つのアプローチはですな。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.何かを達成した経験
  (達成経験/Performance Experiences)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2.自分以外の人が達成したのを真似る
  (代理経験/Vicarious Experiences)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.「あなたはできるよ」と肯定され続ける
  (言語的説得/Verbal Persuation)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.ハイになる
  (生理的情緒的高揚/Physiological and Emotional States)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
5.成功をイメージする
  (想像的体験/Imaginal Experiences)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
この5つだね。そうだね。
 
 
1つずつ説明するかな?
 
興味ある?
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.何かを達成した経験
  (達成経験/Performance Experiences)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
これはシンプル。
 
ってかこれが一番大事らしいんだけども。
 
 
「前に、あれをやったらできた。
 だから今回、これもできるはず!」
 
と思えるアレです。
 
 
たとえばね、
 
「韓国語で10までの数字は覚えられた。
 だから20までもきっと覚えられるだろう」
 
というそういうやつ。
 
 
ちょうどいいぐらいの難易度のものに挑戦して
クリアする。
 
それが、「次もきっとできるだろう」という
希望になるんだね。
 
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2.自分以外の人が達成したのを真似る
  (代理経験/Vicarious Experiences)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
なんと、自分以外の人の経験でもいいんだな。
 
自分と似たような状況にあった人が、
韓国語がペラペラになった
その過程を観察する。
 
どーやって勉強したのかとか。
 
どんな手順を踏んだのかとか。
 
 
それを知って
 
「なんじゃ、それなら自分もできるかも」
 
と思えたら、自己効力感アップ。
 
韓国語できるかも、って思える。
 
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.「あなたはできるよ」と肯定され続ける
  (言語的説得/Verbal Persuation)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
これもわかりやすいね。
 
「あなたはきっと韓国語ができるようになるよ!」
 
と言われ続けるということ。
 
「なぜ韓国語が身につくのか」
という説明を聞くのもいいんだってばさ。
 
 
 
ってか、これ「誰か」がいつもやってることじゃね??
って気づいた?ねぇ気づいちゃった?
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.ハイになる
  (生理的情緒的高揚/Physiological and Emotional States)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
これなかなかいいよー。
 
クスリをやるとかでハイになってると、
「オレはできるぞおおおお」
ってなるんだってさ。
 
これも条件に入れちゃうところがロックだね!
 
 
でもね、
 
「お酒を呑んだらペラペラしゃべっちゃう」
 
とか、
 
「今日はなんか体調いいし気分いいから
 いつもよりしゃべれたー」
 
とかってあるじゃん。
 
 
それですわ。
 
 
だから健康とか体操とか呼吸とか
いろんな手段で生理的・情緒的条件を
整えたらいいのではないかと。
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
5.成功をイメージする
  (想像的体験/Imaginal Experiences)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
自分が韓国語をペラペラにしゃべれてる
イメージをする。
 
頭のなかで、具体的に場面を思い描いて
うまいこと口から言葉がでてきて
相手と楽しく会話してる場面を想像する。
 
 
こういうのも自己効力感あげるんだってね。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 
 
 
というのが自己効力感を上げる5つ。
 
の簡単な説明。
 
 
これをそれぞれ韓国語勉強に当てはめて
アプローチしていけば
 
「わたしってば、韓国語
 できるようになりそうじゃない???」
 
って思えるようになる。(らしい)
 
 
 
こうして自己効力感が高まれば
目標達成のための行動をとりやすくなるんだな。
 
 
 
 
ね、それはいいんだ。
 
これは活用していこう。
 
 
 
なんだけど、1つ大事なこと。
 
この5つのアプローチは、
自己効力感を「下げる」ためにも
同様に使えるということ。
 
 
どういうことかっていうとね?
 
 
 
アプローチはこの5つじゃん?
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.何かを達成した経験
  (達成経験/Performance Experiences)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2.自分以外の人が達成したのを真似る
  (代理経験/Vicarious Experiences)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.「あなたはできるよ」と肯定され続ける
  (言語的説得/Verbal Persuation)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.ハイになる
  (生理的情緒的高揚/Physiological and Emotional States)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
5.成功をイメージする
  (想像的体験/Imaginal Experiences)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 
で、たとえば
 
「1.何かを達成した経験」
 
なんだけど、逆に
 
「何かを達成できなかった経験」
 
があると、自己効力感が下がる。
 
 
「あぁぁぁなんか韓国語能力試験むずかしくて
 受からなかったああああ」
 
とか。
 
それが
「私ってやっぱりダメな子だああ」
に結びついちゃえば、自己効力感が下がる。
(落ちたのを自分以外のせいにすれば、自己効力感は下がらない。
 「運が悪かったな」とか「あんな下らない問題バカじゃないの?」などと
 責任転嫁するか、「自分らしくなかったな」と思うとよし)
 
 
だからこそ、なるべく合格できそうな
ハングル検定5級、4級から始めて、
 
「やっぱし私ってできる子やん!(てへっ)」
 
と、自己効力感を高めていくのがいいと思うんだな。
 
 
 
 
同様に、
 
「2.自分以外の人が達成したのを真似る」
 
とかでも、他人の失敗経験を真似しちゃいけない。
 
「あーやっぱ韓国語ってできるようにならないんだ」
という確信を深めることになっちゃう。
 
 
だから「韓国語できるようになったよー」って話を
参考にするのがいいね。
 
 
 
 
おなじく
 
「3.「あなたはできるよ」と肯定され続ける」
 
なんだけど、
「あんたはできないよ」「ダメな子だよ」
と言われ続けると、そう思っちゃう。
 
 
 
「4.ハイになる」
も、体調や気分が悪い時は、
韓国語と結び付けないほうがいい。
 
 
「5.成功をイメージする」
は、失敗をイメージし続けたらやっぱりダメ。
 
 
 
 
こんなふうに、「逆」に作用することもある。
 
 
ねぇでも何か気づかない?
 
 
 
・挫折経験を積み重ねる
・他人の失敗経験を聞かされ続ける
・ダメ・できない子と言われ続ける
・ストレスたっぷりの状態で勉強させられる
・何度も失敗をイメージしちゃう
 
 
 
これってさ。
 
大きな声では言えないけど。
 
日本の教育だよね。
 
 
 
あんまり言い過ぎると深く長くなっちゃうので
ここではあまり言わないけど。
 
 
 
家族とか親とか親戚とか
学校の先生とか世間の大人とか
社会の古い常識とか
 
そういうのが束になって
 
「おまえはダメだ」
「やってもできるわけない」
「失敗するに決まってるからあきらめろ」
 
って言ってきているように
思えてならない。
 
 
 
思い当たること、
あるんじゃない?
 
 
 
だからぼくらっていつのまにか
自己効力感が低くなるように
 
 
されてるんだね。
 
いやまじで。まじで。
 
 
 
 
だから、あなたはもしかしたら今、
自己効力感が低いかもしれない。
 
 
「自分にほんとにできるかな」
 
と不安に思ってるかもしれない。
 
 
 
でもそれって、本当にしょうがないことで。
 
だって自己効力感が低くなるように
ずっと育てられてきたんだから。
 
 
 
だからたまに自己効力感が高くて
 
なんでもできるぞーって思ってそうな人がいたら
 
うらやましいと思ったり
ねたましいと思ったり
 
しちゃうんだね。
 
 
 
 
 
また、重要な概念なんだけど。
 
自己効力感は「転移」する。らしい。
 
 
どういうことかと言うと
 
「韓国語はできないだろうな」
 
と思ってると、その自己効力感の低さは
ほかの分野にもうつるの。
 
「韓国語ができないから、
 中国語もできないだろうな・・・」
 
って。
 
「韓国語ができないし、
 仕事でも失敗するだろうな」
 
って。
 
 
 
ねぇこれって悲しくない?
 
 
 
だってね、「できそう」って思えなければ
挑戦しなくなるから。
 
 
「どうせやってもダメだろうな」
 
って思っちゃって、挑戦しない、
行動しない状態になっちゃうから。
 
 
 
「ほんとはあれをやってみたいんだけど・・・」
「将来はあれになりたいんだけど・・・」
 
と思っても、「でも、無理だろうな」
ってなってあきらめちゃう。
 
なんと悲しいことか。
 
ってか社会の損失だよね。
 
 
 
 
 
でもね。
 
うれしいお知らせ。
 
「自己効力感は転移する」わけだから、
 
何か1つの分野で自己効力感を高めれば
ほかの分野でも高くなるんだよ。
 
たとえば
韓国語に関する自己効力感を高めれば、
ほかの分野でも
 
「きっとできる」
 
という思いが強まる。
 
 
 
これってすごくない?
 
ただただやってることは韓国語の勉強に見えるけど
そうじゃない。
 
それだけじゃない。
 
 
韓国語の勉強を通じて自己効力感を高めることで
人生のいろんな分野において挑戦する力がつく。
 
「やってみたい」が「きっとできる」と思え、
挑戦するから
いつか
憧れが現実に変わる。
 
 
本当に望む人生を歩むことにつながるんだね。
 
 
数々の著書がある田坂広志さんが言ってた
人生の大原則なんだけどさ。
 
まずね
 
「人は必ず死ぬ」
 
そうだよね。死なない人はいない。
 
 
 
次に
 
「人生は一度きり」
 
いろんな宗教観はあると思うんだけど
基本的にはまあ、そうだよね。
 
やり直しはきかない。
 
 
 
で、最後に、とても重要だけど
キッカケがないと気づけないこと。
 
「人はいつ死ぬかわからない」
 
 
んだよね。本当に。
 
 
 
「人は必ず死ぬ」
「人生は一度きり」
「人はいつ死ぬかわからない」
 
のであれば、やっぱり、
自分なりに最高の人生を生きたいと思うんだ。
 
 
最高というか、「最善」の人生。
 
自分の可能性を最大限いかして、
善く生きる(エネルゲイアする)ということ。
 
 
 
そのためには、いろんなことに
挑戦したい。
 
どんどん色んなことに興味を持って挑戦して、
自分の可能性がひらくキッカケをつかみたいし、
あなたにもそうしてほしい。
 
 
そのためには、自己効力感を育てることが
とても有用。
 
「きっとできる」
 
という思いを育てることで
いろんなことに挑戦する気持ちもわく。
 
 
 
 
自己効力感は「転移」する。
 
だから、とにかく何か1つの分野で
自己効力感を育てるのが大切。
 
 
 
 
そして
 
自己効力感を育てるには
韓国語というのは、
1つのとてもよい選択だと思う。
 
 
だってね、
挫折なく身につけられる
ちょうど良いチャレンジだから。
 
韓国語は、やればできるようになるって、
知ってるから。
 
 
 
 
 
ぼくがやりたいことは、
「人の自己効力感を育てること」
だと気づきました。
 
きっとできるという信念を持って、
いろんなことに挑戦してほしい。
 
あなたの才能・能力・情熱を花開かせて
最善の人生を歩んでほしい。
 
 
 
 
それがぼくが韓国語を勉強する人を
応援する理由なんだなー
 
って気づきましたよーー。
 
 
勘違いかもしれないけどね。
 
 
 
 
長くて読みにくくて重くて暑苦しい文章を
ここまで読んでくださって
どうもありがとうございました。

韓国語を選んだあなたは
センスがよかったかもよ★

 
 

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